海外在住者が日本国内の業者経由で得た利益に税金はかかる?

Q.質問します。

私は今はタイの住み4年程になるのですが、ビザの種類は学生で永住ではなく長期滞在という形になります。

 

少し前に日本の外国為替証拠金取引(FX)の社員の人に口座を開設してもらい、そのFX業者は海外に住む日本人でも口座を作ることが出来ました。

 

口座を開設しその業者を介してオンラインによりFX取引をしたのですが、その際に発生した収益に対して税金はどうなるのでしょうか?、日本かそれともオーストラリアかどっちに納税したらいいのでしょうか?

 

今FX取引は日本の会社のみずほ銀行で自分の口座からお金を日本のFX口座に移動させて取引をしているのでお金だけみると日本の間だけで動いているとも考えられます。

 

ですが私の住所はタイにあり4年前にこちらに来た際に日本の住民票は引越しの手続きをし抜いている状態です。だからどちらの国に支払えばいいのか分からないのです。
出来ればアドバイスをお願いします。

 

A.答え
長期間海外に住み日本での住民票がない場合は日本においては非居住者扱いされます。

 

非居住者の場合は国内源泉所得だけ課税される仕組みです。だから日本国内にある会社を利用し外国為替証拠金取引により発生した所得については国内源泉所得となり、国内での資産運用もしくは保有している所得ということになります。だから貴方の場合は総合課税の対象ですのでFXにより得た利益が38万円以上である場合は基本的として日本での確定申告が必用となります。

 

ですが個人の非居住者とういうケースでは国内源泉所得の中で政令で限定列挙している所得だけが課税の対象となるので外国為替取引により発生した利益に関しては課税対象にはならないと言えます。
だから日本では確定申告はする必要がありません。

 

タイでの所得税法を確認しその規定に則って申告納税して下さい。